野良猫日記

うちの野良猫は外国種のネコですが、生後2ヵ月くらいでわが家にきました。初めは鶏の餌で暖を取っていました。私が気付くと目を丸くして鋭く観察されてしまいました。どう逃げるかを考えているようでした。鶏の餌は醗酵熱でホッカホカなので住み心地はかなりだったようですが、もう1匹のネコはパニック状態で逃げて行きました。その猫は二度と見ることはありませんでしたが、逃げなかった猫は、しばらくしてうちの柴犬の餌で飢えをしのいでいました。今思えばその時の写真を残しておけばよかったと後悔しています。それはそれは面白い光景でした。

その後は、うちの妻をたらし込んで懐ふかく入りこんでいました。自分の餌を食べられる時、耳元であんなに吠え狂っていた柴犬の方もすっかり心を許してしまった様子です。これはいけない傾向だとの判断で、私は、不妊手術の許可を出しました。その内に、うちの22歳になる老猫さえも自分の立場を譲ろうとします。

この野良猫はうちの柴犬としばらく楽しく遊んでいたのですが、柴犬は亡くなってしまいます。それでうちの老猫の教育を受ける事になったようです。長寿ともてはやしていましたが、老猫は24歳で亡くなってしまいました。それでこの猫は「うちの野良猫」になりました。

この猫は外国種の為か主人に抱かれる事を嫌がりません。彼女は頭を撫でられると喜ぶのですが、お尻を撫でると嫌がって攻撃してきます。私を噛みつき傷で病院送りにしたこともあります。それでも主人に呼ばれるとすぐに反応して膝に上がって行きます。

彼女が黒い野良猫を連れてきました。とてもフレンドリーな猫で野良猫の雰囲気はありません。うちの野良猫が連れてきた猫という事もあり心をゆるしたようです。餌を投げた為居着くようになり、ついには自分の子と思われる子猫を連れてきました。その猫は栄養不足と思われる病気が出ているようで今でも死にそうです。それで妻はまた餌を与えます。

子猫が元気になった頃、また1匹の子猫を連れてきました。この猫も栄養不足のようでした。こうして3匹が一緒に食事をするようになり困ってしまいました。しかしこの黒い親野良猫は2匹の子猫を残していなくなってしまいました。子供に餌場を与えて自分は退く。なんと賢い猫なんだと感心しました。

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